早期に発見することが非常に重要で、疑わしい場合は早めに専門的な検査を受けることが必要となります。
犬では、リンパ腫・乳腺腫瘍・肥満細胞腫・軟部組織肉腫、猫ではリンパ腫・乳腺腫瘍・扁平上皮癌が多く見られます。
針吸引生検(細胞診)を行うのが一般的ですが、より正確な診断のためには血液検査・レントゲン・エコー、及び、CTやMRIによる検査が用いられます。
治療は手術による切除をはじめ、腫瘍の種類やステージに応じて、抗がん剤や放射線治療、緩和ケアが行われます。
期間:腫瘍の種類により異なりますが、手術であれば数日の入院と通院、抗がん剤治療であれば数ヶ月から半年以上にわたる継続的な期間を要します。
回数:外科手術は通常1回(再発時は追加あり)ですが、抗がん剤治療の場合は病態に合わせて1〜3週間に1回程度のペースで複数回の通院・投与が行われます。
診察に係る主なリスク、副作用等の事項:手術時の麻酔リスクや術創の感染に加え、抗がん剤使用時には嘔吐・下痢などの消化器症状や、白血球減少による免疫力低下、臓器への負担が生じる可能性があります。
費用(税込):治療法によりますが、手術の場合は入院費込みで概ね110,000円から330,000円前後、抗がん剤治療は1回あたり22,000円から55,000円程度(総額33万円以上になる場合もあり)が一般的な目安です。(ただし、症例により異なります。)