去勢・避妊手術

去勢手術について

去勢手術とは

全身麻酔下の外科手術で、オスの犬や猫の精巣(睾丸)を摘出し、生殖能力をなくすというものです。主な目的としては、次のことが挙げられます。

去勢手術とは

◎望まない繁殖を防ぐ ◎精巣腫瘍・前立腺肥大・肛門周囲腺腫・会陰ヘルニアなどの病気を予防する ◎マーキングやマウンティング、攻撃性を軽減する ◎メスへの欲求によるストレスからの解放 期間:手術当日の午前中に来院し、術後の経過を確認した後に夕方退院する「日帰り入院(※)」が一般的ですが、動物の状態により1泊程度の入院を要する場合があります。 回数:一生涯に一度、精巣を完全に取り除くことで完了する外科手術となります。 診察に係る主なリスク、副作用等の事項:全身麻酔に伴う心肺への負担やアレルギー反応のほか、術後の患部の腫れ、出血、および手術後の代謝変化による肥満傾向が生じる可能性があります。

去勢のポイント・注意点

◎手術の時期は、一般的に猫は生後4~6ヶ月、犬は生後5~6ヶ月の初回発情前が目安とされています。
◎手術前には血液検査などで全身状態を確認します。
◎術後1週間程度の抜糸まで傷口をケアするため、エリザベスカラーを着用する必要があります。
◎全身麻酔をするため、それによるリスクを伴います。
◎日帰りが基本ですが、体調や術後経過によっては1泊入院となる場合があります。
◎術後は太りやすくなる傾向があります。

去勢手術の流れ

Flow 01

事前相談(日時確定)

Flow 02

手術前日・当日朝(術前検査 )

食事・飲水を控えます(絶食・絶水) 血液検査などで麻酔の際のリスクを確認します。

Flow 03

午前9時までに来院・預かり

飼い主様に同意書を提出していただきます。 健康状態を確認し、お預かりいたします。

Flow 04

手術(日中)

麻酔・手術・覚醒

Flow 05

夕方~夜:お迎え・帰宅

麻酔から完全に覚醒し、問題がなければ日帰りで退院します。

Flow 06

エリザベスカラー

術後再診

エリザベスカラーを着用し、傷口を保護します。 1週間~10日後に来院して検診傷口を確認します

避妊手術について

避妊手術とは

全身麻酔下の外科手術で、メスの犬や猫の卵巣・子宮を摘出し、生殖能力をなくすというものです。避妊手術の主な目的としては、次のことが挙げられます。

◎望まない妊娠・出産を防ぐ
◎乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、子宮・卵巣の腫瘍といった疾患を予防する
◎マーキングやマウンティング、攻撃性を軽減する
◎発情に伴うストレスからの解放

通常必要とされる診療の内容:全身麻酔下で卵巣(または卵巣と子宮の両方)を外科的に摘出し、望まない妊娠や子宮蓄膿症・乳腺腫瘍などの疾患リスクを低減させる処置を行います。
期間:手術当日の朝に来院し、麻酔の覚醒と術後の安定を確認した上で、当日夕方または翌日に退院する1泊2日程度の期間を要するのが一般的です。
回数:一生涯に一度、卵巣および子宮を摘出することで完了する外科手術となります。
診察に係る主なリスク、副作用等の事項:開腹手術に伴う全身麻酔の心肺リスクや術後の疼痛、傷口の感染、およびホルモンバランスの変化による代謝低下とそれに伴う肥満のリスクが生じる可能性があります。

避妊のポイント・注意点

◎手術の時期は、猫は生後4~6ヶ月、犬は生後5~6ヶ月の初回発情前が目安とされています。この時期の実施は、乳腺腫瘍の発生リスクを抑える高い予防効果が知られています。
◎手術前には血液検査などで全身状態を確認します。
◎術後1週間程度の抜糸まで傷口をケアするため、エリザベスカラーを着用する必要があります。
◎全身麻酔をするため、それによるリスクを伴います。
◎術後の安全管理のため、基本的には1泊2日の入院が必要になります(状態により当日退院が可能な場合もあります)。
◎術後は太りやすくなる傾向があります。

避妊手術の流れ

Flow 01

事前相談(日時確定)

Flow 02

手術前日・当日朝(術前検査 )

食事・飲水を控えます(絶食・絶水) 血液検査などで麻酔の際のリスクを確認します。

Flow 03

午前9時までに来院・預かり

飼い主様に同意書を提出していただきます。 健康状態を確認し、お預かりいたします。

Flow 04

手術(日中)

麻酔・手術・覚醒

Flow 05

夕方~夜:お迎え・帰宅

麻酔から完全に覚醒し、問題がなければ日帰りで退院します。

Flow 05

術後再診

術後再診

エリザベスウェアーを着用し、傷口を保護します。 1週間~10日後に来院して検診傷口を確認します